今日はステムセルリッチファット注入の術後1か月目の症例ビフォーアフターを紹介します。
この方は、以前もブログでご紹介させて頂きましたが、40代後半、最近痩せてしまい、頬がこけた事で疲れた印象に見られてしまう、というのを気にされご来院くださいました。
術直後から非常に喜んでくださっていたので、腫れが引いた1か月後の経過診察でお会いできるのを、私も非常に楽しみに待っていました。
早速症例ビフォーアフターを見てみましょう。
ステムセルリッチファットの注入部位は
・額、こめかみ
・頬、目の下、ほうれい線です。
顔の造りや形を変えたりしているわけではないので、不自然さは少しもないですが、右側の術後の方が明らかに若々しく、健康的で優しい印象になっています。
まるで時間を巻き戻したかのようです。
ステムセルリッチファットはご自身の脂肪細胞に含まれる間葉系幹細胞の濃度を約3倍に高めた状態で、加齢とともに減ってきたボリュームを補う形で注入していきます。
脂肪組織として注入部位のボリュームになる事はもちろんですが、間葉系幹細胞が組織の肥沃化、血流促進、肌質改善にも働きかけますので、本当の意味で自分の肌細胞が若いときのようにな元気を取り戻す治療とも言えます。
ステムセルリッチファットは-196℃の環境下で長期的にCPC(細胞加工センター)で保管することが可能です。
異物を注入しているわけではないので、これからも加齢による自然な変化は見られますが、その時はまたステムセルリッチファットを取り出して来て、幹細胞を補充することが可能です。
今後50代になっても60代になっても40代の時の若い細胞を補充することができるわけです。
沢山の先生方の研究による医学の進歩により、日々世の中に新たな可能性が生まれてきます。
今後もそれをサービスという形にして、皆さんに届けていきたいと思います。
今日も手術された方、そして手術に携わってくれたスタッフ、そして研究者の皆さんに心から感謝です。