本日は、CRF豊胸の手術後のモニター様をご紹介します。
こちらのモニター様は、以前他院で2回脂肪注入豊胸をなさいましたが、その時にたくさんのしこりができてしまっていました。
しこりの量がとても多く、除去するのに費用がかかること、またしこりを取り除くとその分ボリュームも減ってしまうことから、このモニター様の場合はしこりはそのままにしてCRF豊胸手術を行いました。
他院での2回の脂肪注入豊胸の際に、皮下脂肪をかなりとってしまっていたので、脂肪を広範囲からかき集めるために、上腕・腹部・大腿前面と内側から脂肪採取しました。
今回は半年後の経過診察にお越しくださいました。
バストはしっかりと谷間ができ、太ももには念願の隙間ができていて、とても喜んでくださいました。
私も、ゲストに喜んでいただけて嬉しい限りです。
バストの大きさにはとても満足しているそうで、今後はFATBANKに保管してある脂肪を使って、お顔への注入を検討されています。
※しこりについて補足しておきます。
脂肪注入でできたしこりはそのままにしておいても通常は悪さはしません。
しかし、大きなしこりがあるとバストの形がいびつになったり、硬さが気になったり、しこりを気にして検診に行きにくくなり、他の病気の発見が遅れたりというデメリットがあります。
初期のしこり(オイルシスト)の場合は、しこりの中味であるオイル化した脂肪を針を刺して吸引することで簡単に除去することが出来ます。
しかし、しこりのなかには、時間が経つと石灰化して固くなるものもあります。そうなると針で吸引することはできず、皮膚を切開して取り除くことになり、傷も残りやすくなります。
しこりに気づいた場合は、早めにエコーでしこりの種類を確認し、しこり除去の手術をしたほうが良いでしょう。
当院では診断はもちろん、手術中もエコーでしこりの位置や種類を確認しながら適切な方法で除去手術を行います。
豊胸に興味がある方、しこりでお悩みの方は是非一度カウンセリングにお越しください。
今日も、手術なさって下さった方、手術に関わってくれたスタッフに感謝です。