今日はセルチャー後の凍結脂肪注入、CRFフェイス、糸での若返り手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
さて今日はセルチャー豊胸術後4か月の方の経過チェックの紹介です。
セルチャーとは自分の脂肪幹細胞を培養し、増やしたものを添加した豊胸術で、脂肪幹細胞注入法(セルーション豊胸)より効率的に多くの幹細胞を注入した脂肪を使った、最先端の医療技術で行った脂肪豊胸です。
53歳の女性、若々しいバストに戻りたい、ウエストが細くなりたいという気持ちで手術なさいました。
そして採取デザイン
腰の上に乗っかる要らない脂肪をメインに採取しています。(くびれを作る)
セルチャー豊胸
術後4か月目のバスト:大きさも大きくなっていますし、なんだか肌質も良くなって見えますね。(脂肪幹細胞は肌質を良くする働きがあります)
術後エコーです。皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下、全ての注入層が厚くなっています。乳腺には触れていませんので変化はありません。
もちろんしこりも見当たりませんでした。
下の画像:皮下組織が厚くなっています。(術前の2.5倍程度)
下の画像:大胸筋内、大胸筋下の層が厚くなっています。(術前の2倍程度)
下は術後のMRI画像:しこりはなく、注入層が厚くなっています。
術後の大きさにも自然さにも、そして肌質が良くなった事もあり、ご本人は大満足でした。
私たちはセルチャー豊胸(培養幹細胞添加豊胸)のような最先端の医療はきちんと術後のフォローをして、合併症が無いかなど調べる必要があると思います。
当院の場合、まだ歴史の浅い(しかし確実な効果が推測され、かつ安全だと考えられる)治療は医学的なフォローをして、患者様が、安心して手術をお受けになれる体制を整えています。
そして、こののような、最先端の良い治療を安心してお受けいただけることが私は大切だと考えています。
今日も手術を受けて下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。