今日はCRFフェイス(脂肪による顔の若返り)と糸によるフェイスリフトの手術でした。手術は問題なく終わっています。仕上がりを楽しみにしていてください。
さて今日は、昨日術後6か月目のチェックにいらっしゃったモニター様を紹介します。
32歳の方で数年前に(他院にて)シリコンバッグによる豊胸をお受けになっていました。
ご本人はシリコンで固く、揺れない、そして冷たい胸がどうしても受け入れ難く、自然な胸にしたいという事で手術をお受けになりました。
決して見た目にはおかしくないのですが、触るとバッグが触れて、固くて冷たい感触が許せないとの事でした。術前のエコー診断では皮膚からバッグまでの距離が3ミリほどしかありませんでした。(つまりバッグが直接触れる状態です)
そして手術中の写真。バッグを抜去すれば、この様に完全にフラットな胸です。
バッグを抜去すればフラットな胸のはずですが、脂肪注入によってこんなに自然で大きくなっています。
どの方向から見ても、そして触っても(触られても)自然で柔らかい胸です。
ご本人は、この自然で柔らかな胸に大満足との事。
“こんなに自然な胸だったら、もっと早く手術しておけば良かった!!”“この温かく揺れる胸で自分に自信が付きました!” と喜びの声を頂きました。
私も嬉しい限りです。
何と皮下脂肪の厚さは18ミリ(術前、バッグが触れて薄かった場所は何と3ミリですから、約6倍ですね)
術後、きちんとエコー検査をすることで、しこりの有無、実際注入した脂肪が定着しているかを確認することでご本人も安心なさいますし、私たちもこの手術の精度を確認会出来、自信が持てます。
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。
シリコンバッグ豊胸により、バストが変形してしまった方の症例もブログ内で紹介しています。
▷痛みと硬さを伴うシリコンバッグの取り出しと同時のCRF豊胸