今日は臀部へのコンデンスリッチファット注入+臀部の糸での引き上げ手術、そしてコンデンスリッチ豊胸の手術でした。
最近はバストだけでなく、ヒップに対するボリュームや形の相談、そして施術が増えています。(私が育った時代はお尻は小さいほうが良かったイメージがあったのですが)確かに今は、以前よりグラマラスな体型が好まれる傾向にあります。例えば、バストは大きく、お腹はしまって贅肉が無く健康的、ウエストや腰はくびれ、ヒップは小尻だが、ボリューミーでトップの位置が高い。脚は外側や内側が出っ張っておらずスラッとしている・・・。言い出したらきりがないですね。
だだ、この数年でお尻のボリュームやヒップの高さに対する意識が、急激に高まっているのは確かです。
そこで我々が最近頻繁に行うのが、臀部への脂肪注入(コンデンスリッチファット注入)です。
また、脂肪採取(ドナー)部位は、ボディラインが綺麗になるようにデザインし、ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)を使用して肌を引き締めつつ、下記から行うことが多いです。
①ウエスト~腰(ジーンズに乗っかる部分)+②太腿外側(でっぱり)+③太腿内側(希望による)+④下臀部の引き締め
ただ単純に取ると、お尻が垂れます。また、太腿の後面を扱う場合がありますが、この際は表面だけ扱うスーパーフィッシャルリポサクションを用いないとお尻が下がります。
その後、大臀筋内と皮下に分散注入で女性らしい形になるよう注入します。(トップを高くすることで垂れた皮膚を持ち上げるようにデザインします)
すると、くびれたウエストと面積は小さいけどボリューミーでヒップアップしたお尻になり、かつ足も長く見えます。
これはベイザー4D(VASER 4D Sculpt)のデザインそして技術ですが、私の場合、上記をスタンダードな手技にしています。
今日も手術をなさって下さった方、そして手術に携わってくれたスタッフに感謝です。