今日は腹部の脂肪吸引+サーミタイト、そしてCRFフェイス+糸での引き上げ手術でした。手術は問題無く終わっています。仕上がりを楽しみにしていてください。
今日のモニター様は68歳という、比較的ご高齢でいらっしゃいますが、せっかくなら素敵な服を身に着けたいという事で、脂肪吸引手術を希望なさいました。
術前の状態から、皮膚がかなり弛んでいるので、お腹をスッキリするなら、脂肪吸引に加え、切るタミータック(たるみ取り手術:皮膚切除)も考えたほうが良いと説明しましたが、切るのは最終手段にしたいという事。
今回は、まずは切らないでたるみを最小限にし、皮膚の収縮を図るサーミタイト手術をベイザー脂肪吸引と同時に行いました。
まずは術前の状態です。
写真から分かるように、
今回のモニター様の場合、お腹の皮膚が垂れ、皮膚が折れ曲がっていますので、一般的に脂肪吸引+皮膚切除+へそ移動(タミータック)の手術が一番ふさわしいです。
しかし、今回はモニター様と話し合い、まずは、ベイザー+サーミタイトで可能な限り肌の引き締めを行い、それでもたるみが気になったら無理せずタミータック(おそらくサーミタイト後ならば、へそ移動は不要)しましょうという事になりました。
なお、吸引した脂肪は今後のお顔の若返りのため凍結保存(FatBank)を希望なさいました。
今まで数多くサーミタイトをやってきましたが、ベイザーと併用するとかなりの効果が表れることが分かってきました。
例えば下はその一例です。
下のモニター様は、女性化乳房(つまり男性)で悩んでいらしゃったので乳腺を切除、ベイザー脂肪吸引で脂肪も全部吸引して、たるみ防止にサーミタイトをしています。
左から順に
術前 乳腺除去脂肪除去後 術後3か月です。
乳腺と脂肪が無くなって、弛み切った胸がサーミタイトの効果で3か月後にはかなり改善していますね。
本日のモニター様も今後の経過が楽しみですね。また追って経過を報告します。
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。