今日は女性のVASER 4D sculpt (ベイザー4D彫刻)、そしてベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
さて、4Dって何でしょうか? 3Dは立体の意味ですよね。もうひとつのDは「Dynamics」のDで、体の動きに対応したデザインを加えています。具体的に言うと、筋肉の動きによって境界が変わるので移行部分を考慮したデザインをすることで、より自然で活き活きとした美しいラインが得られます。
男性ではシックスパックに代表される割れた腹筋、外腹斜筋、前鋸筋、大胸筋等の陰影をくっきり浮き立たせます。
女性の場合は男性に比べマイルドな表現で、例えば腹直筋はシックスパックではなく、うっすら縦に入るラインで、それも滑らかな曲線を描いたり、しなやかでくびれたウエスト、セクシーなヒップライン等が特徴的になります。場合によってはコンデンスリッチ豊胸やお尻へのCRF注入なども加えたりします。
これらを行うには繊細な操作が可能な機械・ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)に加え、4D専用のキット(様々な場所に対応した、何種類もの曲がったカニューレやセルライトを取るもの、パワーXと言う結合組織が豊富な場所にも対応できるハンドピース等々)が必要です。だたし、これに加え最も必須なのが、正確な解剖学の知識となります。
皮下脂肪を取って薄くするだけでは、不自然なラインになってしまうため(たるみや肌質の悪化なども含む)、それを予防して美しい健康的な体のライン、よりセクシーなラインを造り上げます。これがVASER 4D sculpt (ベイザー4D彫刻)の基本的な考えです。
今日も手術をなさって下さった方、そして手術に携わってくれたスタッフに感謝です。