ここ数年、男性の脂肪吸引の相談がグンと増えた印象です。
私と同年代の40代、50代のご相談も非常に多く、脂肪吸引をきっかけに仕事もプライベートも益々充実されている姿に、私ももっと頑張らなくてはと、励まされています。
今日は男性の脂肪吸引のご相談の中でも特に多い、腹部と胸部の症例についてご紹介しようと思います。
症例①「脂肪吸引でコンプレックスを解消!男らしい身体をゲット」
症例ゲストの背景
症例ゲストは40代前半の男性、東京都在住の方です。
身長177cm、体重86kg。
中学校の頃、内服していた薬の副作用で太ってしまい、胸のボリュームもずっと気にされていたそうです。
週1でジムに通い、ご自分でも努力はしているがなかなかボリュームが落ちない、ということでご来院されました。
施術の概要
施術部位は胸部、胸下、腰部、腹部、上腕です。
(全て脂肪吸引のみで、脂肪注入による筋肉のボリュームアップはなし)
脂肪吸引量は約5,000ccです。(麻酔液などの廃液は全て除いての量)
カウンセリング以降の症例ゲストの様子
胸部に関しては、乳腺は1cm程度であとはほぼ脂肪でしたので、偽性女性化乳房という診断で、脂肪吸引のみで施術を行いました。
腹部に関しては、内臓脂肪は少なく皮下脂肪が多かったので、脂肪吸引の効果が出やすいタイプの体型でした。内臓脂肪が多いケースではシックスパックのラインを入れても、お腹がポッコリ出てしまうため、どうしても不自然な仕上がりになってしまいます。しかし、この方の場合、腹筋のラインを入れたほうがより引き締まった身体にデザインできることをお伝えしました。そしてご本人の希望で、より男性らしい上半身をデザインするVASER4Dスカルプト(ベイザー4D彫刻)の施術を行いました。
手術後の経過
脂肪吸引で除去した脂肪量がかなり多かったので皮膚のたるみが出てしまう事を懸念し、その場合はサーミタイト(高周波のタイトニング治療)で引き締めを行うこともご提案。しかし、腹部に関してはたるみ感も目立たずとてもいい仕上がりになりました。
胸部のボリュームをもう少し落としたいというご希望があり、1年後に微調整の脂肪吸引と、サーミタイトによる皮膚の引き締め手術を行い、さらに満足してくださいました。
小さい頃からのコンプレックスが解消され、手術前より積極的にトレーニングもされているようです。
自分史上最高の身体で、より楽しく充実した日々を過ごされていることをとても嬉しく思います。
症例②「ふくらみ・たるみが気になる!男性の胸の脂肪吸引」
症例ゲストの背景
症例ゲストは30代後半の男性、1DAY手術で北海道からお越しくださいました。
身長180cm、体重76kg。
昔は90kgあったそうで、胸のふくらみが気になる、と胸部脂肪吸引のご相談で来院されました。
決して太っているわけではなくても、Tシャツを着た時にちょっとした胸のふくらみや腹部のでっぱりが気になる、上半身裸になった時に自信が持てない、などの理由で痩せてらっしゃる方も当院には多くいらっしゃいます。
施術の概要
エコー検査の結果、ボリュームの原因は脂肪だけではなく乳腺の発達も関係していましたので、脂肪吸引に加え、外科的に乳腺を切除することをご提案。
脂肪吸引量は350cc。(麻酔液などの廃液は全て除いての量です。)乳腺組織も切除しました。
カウンセリング以降の症例ゲストの様子
腹部も体重があった時の名残で皮膚のたるみ感が目立ちましたので、VASER4Dスカルプトで腹筋に沿ったラインつけて引き締まったデザインにすることで、さらにカッコよくなることをご提案。
お仕事の関係で、まずは胸部の手術のみを行い、胸の手術から3か月後、再度北海道からお越しくださり腹部の4Dスカルプトの施術も受けてくださいました。
遠方にも関わらず、また当院を選んでくださったこと、本当にうれしく思います。
手術後の経過
手術後の経過は胸部・腹部ともに順調で、最近はご自身でトレーニングも開始されたと仰っていました。
数ある脂肪吸引手術の中でも、施術を受けた方の満足度が非常に高く「喜んでもらえるはず」「その人の人生が変わるような素晴らしい技術」と自信をもって言えるのがVASER4Dスカルプト(ベイザー4D彫刻)です。
この手術を受けられた方は、術後も積極的に運動を行う傾向にあり、手に入れた美しい肉体を更に磨き上げ、いつまでもカッコいい身体をキープしているというのが特徴です。
生活習慣やマインドまで変わり、まさに人生を変えるような素晴らしい手術だと思います。
症例③「傷を残さない治療で、最大限の効果を~女性化乳房~」
症例ゲストの背景
症例ゲストは30代後半の男性、東京都在住の方です。
身長170cm、体重70kg。
胸部のボリュームに悩まれており、女性化乳房の相談で来院されました。
先に2つのクリニックを回ってらっしゃいましたが、エコーでの診察は行ってもらえず、真性女性化乳房と偽性女性化乳房の両方で見積もりを出され、どちらの治療を選択するか選んでくださいと言われたそうです。
エコーできちんと診察をして、どんな治療方法が適しているのかアドバイスしてほしいというご希望でした。
施術の概要
エコー検査の結果、ボリュームの原因は乳腺、脂肪ともにありましたので、ベイザー脂肪吸引と外科的な乳腺切除を行い、皮膚のたるみに対してはサーミタイトを併用しました。
脂肪吸引量は400cc、外科的に乳腺も切除しています。(麻酔液などの廃液は全て除いての量)
カウンセリング以降の症例ゲストの様子
一番の難題は胸部の皮膚のたるみでした。ボリュームが無くなれば当然萎んだ風船のように皮膚のたるみはより著明に出ます。皮膚切除を行えばたるみは解消できますが、胸に大きな傷が残ってしまいます。
まずは傷を作らないで皮膚をタイトニングできるサーミタイトで様子を見て、それでもだめなら切りましょうと説明しました。
サーミタイトという治療がまだ新しい治療でしたので、もう一度しっかり話が聞きたいと、1か月後に奥様と一緒にご来院され、再度カウンセリングを行い、サーミタイトを併用することになりました。
手術後の経過
サーミタイトの効果が出るには、早くとも3か月~半年はかかります。
下の写真は左から、術前、術後1か月、術後半年です。
術後1か月目はボリュームがなくなったことで胸部の皮膚のたるみが出ており、ご本人もとても不安だったと思います。
術後3か月~半年かけてサーミタイトのタイトニング効果が出てきて、半年後にはとてもご満足いただける結果を出すことができました。
もちろん皮膚切除は行っていないので、傷も残っていません。
胸が気にならなくなったことで、温泉に行くことができたと喜んでくださり、夏には自信をもってTシャツを着れるようになったそうです。
週1回のトレーニングも増やして大胸筋を鍛えようかなと前向きに話してらっしゃった姿が印象的でした。
症例④「私自身のお腹の脂肪吸引!シックスパックの手術から7年経過」
男性の脂肪吸引の症例を紹介してきましたが、私自身も今から7年前に胸部と腹部のベイザーハイデフという脂肪吸引手術を受けています。写真は左から術前、1年後、6年後です。
手術を受ける前は運動習慣もなく、内臓脂肪も皮下脂肪も溜め込んでいました。
この手術をきっかけに、運動習慣がつき、51歳になった今も術後の状態をキープしています。
まとめ
この、男性における腹部や胸部の脂肪吸引は、たった一度の施術でコンプレックスを解消することができます。さらにVASER4Dスカルプトでは、自分至上最高の身体が手に入ることは間違ないでしょう。実際に私自身も脂肪吸引による手術を受けたからこそ、自信をもって断言できるのです。
今後も当院を選んでご来院くださるゲストに、より良い施術を提供するためにも心身共に成長できるよう自己研鑽に励んでいこうと思います。コンプレックスを抱えている、または今よりカッコいい身体になりたいとお考えの方は、是非一度カウンセリングにお越し下さい。経験者としてもよいアドバイスができることと思います。