今日はCRF豊胸、そしてFATBANK脂肪(凍結脂肪)によるアンチエイジング手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
本日のCRF豊胸のゲストはとても痩せていらっしゃっており、採取部位や今後の方針について一緒に考え(僕は”作戦会議”と呼んでます)本日の手術を無事終了しました。今回の計画は、痩せていても最終的に大きくする手段として、冷凍保存(FATBABK)脂肪を用いた再注入と、採取部位を厳選し、2回の脂肪注入(脂肪が最も定着する範囲内での複数回注入)です。まずは今日、初回の脂肪注入と、わざと少し残した脂肪を冷凍保存しました。・・・詳しくは後日、別のブログで紹介します。
そこで今日はとても痩せていらっしゃる方の豊胸(バッグ取り出しと同時のCRF豊胸)をなさったモニター様の紹介をします。
モニター様は26歳女性で、
約3年前に他院でシリコンバッグを挿入。その固さ、触った感じのペコペコ感が気になり、自然で柔らかいバストがほしいという理由で、先日バッグ抜去と同時のCRF豊胸を行いました。
手術直前の測定で、身長は160cm、体重は39.7kg、BMIは15.5でした。
では術前の写真です。とても痩せていらっしゃるのが分かりますね。
術前の胸は、〝物″が入っている感じです。
術中バッグを取り出したときの画像です。ショッキングですね。
バッグが入っていた場所が凹み、肋骨が浮き出て見えます。
そして、術後1週間目、抜糸の時の画像です。まだ内出血の色が痛々しいですが、術中のえぐれた状態からの変化ですので、ご本人も納得です。
もちろん以前のような硬さ、ペコペコ感はありません。
脂肪注入には脂肪採取が必要不可欠。その際、キチンとした技術ではないと、脂肪が十分採れませんし、凸凹等ができてしまったら大変です。
当院はおかげさまで、VASER脂肪吸引(採取)、CRF豊胸共に日本一の症例数ですので、何とかこの様な(痩せていらっしゃって)採取が難しい方、皮膚とバッグの距離が短い方でも安全に手術可能です。・・・私の場合、よほど痩せていらっしゃっても何とか脂肪をかき集めます(もちろん、例外はあります)。
もし、”私は痩せているので、脂肪による豊胸は無理” と思っていらっしゃる方、また、他院で「痩せているので脂肪豊胸はできません」と断られた経験のある方がいらっしゃれば、気軽にご来院ください。
ほとんどの場合、何とか脂肪を採取して(もちろん、凸凹などにならず)脂肪による、自然で柔らかいバストを作ることができます。
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。