今日は、コンデンスリッチ豊胸と、女性化乳房の手術でした。
コンデンスリッチ豊胸の方は、脚を細く、また腰の脂肪も取りたいという事でした。
そこで、脚を長く細く見せる(もちろんお尻は垂れない)デザインで、しっかり太ももの脂肪を取り、腰もくびれができるようにしました。また、ジーンズに脂肪が乗ってしまう場所がもたつかないようなデザインで脂肪を採取し、コンデンスリッチファットにして胸に注入。もちろん、自然で柔らかい胸になりました。
女性化乳房の方は、ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)にパワーXを併用し、さらに乳腺までしっかり取りました。フラットでカッコよくなっています。
お二人とも、手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
さて、第101回美容外科学会が終わり、ひと段落です。
今年の美容外科学会ではたくさんの事を学びました。
私が務めさせていただいた脂肪注入のセッション外でも、個人的にBerman 先生、Lee 先生と共に脂肪幹細胞、そして胸や顔の脂肪注入そして(糸を含めた)リフトに関して十分な話し合いができました。
また、私事ではありますが、久々に以前一緒に働いていたPeterson先生(今回はアンチエイジングの発表で来日)とも昔話を含めたくさんの話ができました。
私が特に印象に残ったのは、乳房インプラントのセッションがとても勉強になったことです。
たとえば、南雲先生、Berman先生達の発表、そしてパネラーや学会長の真崎先生によるディスカッションは通常では聞けない事をたくさん聞けてありがたい限りです。
やっぱり学会って色んな事が学べて楽しいですね。
来年の日本美容外科学会は当院ザ・クリニックが主催で、当院の統括指導医の山川が会長を努めます。
今年と同様に、より面白い、つまり患者様の役に立つ学会にしたいと思います。(すでに、脂肪吸引のセッションなど山川と構想を練ってます)
今から楽しみです。
今年の美容外科学会に携わって頂いた先生方、スタッフの皆様、そして会長の真崎先生、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。そして感謝です。