今日はCRF豊胸、そして顔の若返り手術(脂肪注入+糸の併用)でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
今日はCRF豊胸の術前後の比較写真と、その後太ったことによる胸の変化の紹介です。
脂肪注入豊胸後に太ると、バストはより大きくなる?
まず、術後6ヵ月時点(本日)の写真をご覧ください。
そしてこちらが術前の写真です。
両者を比較してみるとこんな感じです。たった1度の脂肪注入豊胸にしては、結果が良すぎるように見えます。(BRAVA×CRF豊胸ならこの変化は望めますが…。)
お話をうかがうと、かなり太ってしまったとのこと。
確かに体重を計ると5キロ以上増えていました。予想以上に胸が大きくなった要因は、ここにあったようです。
体重が増えなくても、1度の脂肪注入豊胸で十分なバストアップは期待できる?
この方の場合、体重増の影響がなくても、十分なバストアップ効果は得られていました。こちらは、CRF(脂肪注入豊胸)術後3か月の写真です。この時、体重は術前と変化はありませんでしたが、バストサイズは十分に大きくなっています。太ったことで、これがさらに大きくなったわけです。
この状態は、脂肪細胞が定着して生き残っている状態なので、脂肪細胞数は術前に比べて明らかに増えています。
もし、脂肪注入豊胸後に痩せてしまったら?
通常太っても脂肪細胞の数自体はほとんど変わりません。ただ、脂肪注入豊胸後は、注入脂肪が定着した場合、明らかに脂肪細胞数が増えます。その状態で太ると、脂肪の直径が大きくなるので、その結果胸も大きくなるというわけです。
そう考えると、もし逆に術後に痩せ過ぎてしまったら…。これは要注意です。期待ほどのバストアップ効果が得られなくなってしまうでしょう。
脂肪注入豊胸後は、痩せすぎないことが重要
私の場合、痩せ型の方でも脂肪注入による豊胸を頻繁に手術しますので(もちろん吸引後に凸凹になったり、変なラインになりません)、術前に無理に太ってきてくださいと言うのはごく稀です。
その代わり、術後痩せ過ぎないようにと伝えています。術後に痩せてしまうと、せっかく定着した脂肪細胞の直径が小さくなってしまうからです。
今日は脂肪注入の〝あるある”の一つを紹介しました。
今日も手術なさって下さった方、手術に関わってくれたスタッフに感謝です。