今日は韓国で開催された国際美容外科学会 “2014 International Meeting of Asia Forum for Aesthetic Surgery & Medicine”で発表でした。
発表内容は、
Clinical Results of Consecutive 291 Cases of SIEF = Simultaneous Implant Exchange with Centrifuged and Pressurized Autologous-Fat (Condensed Rich Fat: CRF)
の演題で
バッグ抜去と同時のコンデンスリッチ豊胸に関して、
1、(当院での)合併症(脂肪壊死、感染、しこり)の少なさ。
2、バストサイズの変化(バッグを抜いても、サイズも十分にあり、がっかりしない。
3、自然で柔らかい分満足度が高い。
4、バッグ摘出時の工夫と注意点。
5、どうして同時(バッグ抜去とCRF注入)が(時間を置くより)成績が良いのか?
6、定着を良くして合併症を減らすためのアドバイス(エコーや手術テクニック。)
等について発表しました。
ちなみに、こちらは左から私、Dr.Robert Peterson(私と一緒に仕事していました)、山川総院長です。
正直、久しぶりの英語で発表だったためかなり緊張しましたが、無事フロアーからの質疑応答にも答えられました。
今回の学会でもたくさんの新しい技術、考え方を学べました。早く学んだことを皆様に提供していきたいと思っています。
あと、もっと英語勉強しなきゃ・・・。英文の医学論文はどちらかというとスラスラ読めるのですが、話す方法など、かなり忘れている・・・。そういった反省もあった学会でした。
学会を開催してくださった先生方、学ばせていただいた演者の先生方、そして学会を支えてくださったスタッフさん達に感謝です。