今日はコンデンスリッチ豊胸、そして、3Dセルリフト・マイクロCRFの手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
最近今年の美容外科学会のために、データ収集していますが、当院ではこの約2年で180人オーバー(福岡院、大阪院入れると200症例オーバー)に顔への脂肪注入を行っています。
特に当院では3Dセルリフトという“立体を若い時の状態に戻し、若々しく見せる”というコンセプトで手術を行うことで、手術の満足度が極端に高くなりました。
3Dセルリフトを分かりやすく言うと・・頬のボリュームを改善し、トップの位置を高くします、垂れた感じも減りますので、法令線も若々しくなります。(注入もします)、また、加齢と共にいつの間にかコケてしまったコメカミや額、頬骨の下等にも注入すると、顔全体が若々しい印象になります。
また、上記3Dセルリフトで立体の改善をしたのち、マイクロCRF(肌質の改善がみられることが明らかになっています)、目の下の窪みはもちろん、ちりめん皺の改善、(今まで特に困難だった)首のしわなどの改善にも使用していますが、予想以上に良い結果で、患者様も喜んでいます。
私が美容外科になった時代は、顔への注入と言えばヒアルロン酸もしくはコラーゲンが主流でした。実は今でもそうかもしれません。注入はしわや法令線といった影減らしが目的で、一時的にはしわ等が薄くなったかもしれないけれども、総合的には????といった場合が多かった感じです。
それが、脂肪吸引(採取)が容易に安全になり(・・・安全という事は危険ではないという意味も仕上がりが綺麗という意味も含まれます)、短時間で自分だけの素材で作られた、本当に生きた若返り注入剤:つまりコンデンスリッチファット(CRF)やマイクロCRFといったものが開発され、注入の仕方も、ただ皺に沿って入れるだけでなく、立体を加味して注入します。そうすると顔全体が若返った感じに戻るのです。もちろん満足度が違います。以前の注入に比べると格段に喜ばれるようになりました。
今後も良い素材の開発、そしてより良い注入法を開発して、皆さんを綺麗に、そして若々しくして、満足していただきたいと思っています。
せっかくですので、モニター様の術前後の画像を掲載します。おでこからコメカミにかけ丸くなり、若々しい印象になっています。詳しく見ると、額のしわも薄くなり、目の下の横に走る影や法令線も薄くなっているのが分かります。
ご参考にしてください。
3Dセルリフト+マイクロCRF目の下の画像術前後
今日も手術をなさって下さった方、手術に携わってくれたスタッフに感謝です。