今日は3Dセルリフト(脂肪注入によるお顔の若返り、立体的なバランスの調整)、そしてミントリフト(頬・フェイスラインの糸での引き上げ)の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
ブログを多くみて下さってる方はお気付きでしょうが、最近動画にはまっています。(はじめの頃は)文章ばかり、医学的な事ばかりだと面白くないし、分かりにくいといったゲストからの声から、最近少しイメージを変えています。もちろん医学的な事、アカデミックな事も伝えていくつもりです。
今日は3Dセルリフトをなさったモニター様で、若返りというより、より綺麗にお顔の立体を整えるといった場合の脂肪注入(3Dセルリフト)の動画です。
若さや綺麗さは、目や鼻の形といった、パーツパーツでも変わりますが、大きく変えると・・・”整形?”・・・という(私は思いませんが)何故かネガティブなイメージが付きまとうようです。
そこで他人に気付かれずに綺麗に、もしくは若返りといった施術が最近注目を浴びてきています。
その代表が、立体を整えるといった考えです。
今まで(私を含め)美容外科医は、まずは目を二重でパッチリ、たるみにはフェイスリフト(皮膚を切る)に頼ってきたわけですが、少し時代は変わって着た感じがします。劇的な変化(別人)では無く
“最近綺麗になったね””最近若々しいね””いつまでも若いわね””最近良いことあった?”と聞かれるイメージでしょうか。
その代表がお顔の立体的な変化を作ったり、若い頃に戻したりすることです。
PRS( Plast.Reconstr.Surg.)では顔の年齢を科学した論文:The Science and Theory behind Facial Aging :Jodan P Farkas, Joel E Pessa, Bradlay J Rohrich et al. が発表され、骨格・軟部組織を含め若いという理解に対して、立体の大切さが詳しく記載されており、とても興味深い内容です。
最近は科学の進歩でCT.MRIで立体を科学できます。これを美容医療(美容外科)に活かし、キレイや若々しい状態を保つことが最近の私の課題でもあります。
少し硬くなってきましたね。では3Dセルリフト(立体を整える脂肪注入)の動画をどうぞ。
いかがでしたか?
決して”やらせ”ではありません。このモニター様には(私みたいでなく)他人に分かりやすく伝える能力があるようです。
今日も手術をなさって下さった方、そして手術に携わってくれたスタッフに感謝です。