今日はBRAVA豊胸、そしてSRFフェイス+糸での引き上げの手術でした。手術は問題無く終わっています。仕上がりを楽しみにしていてください。
昨日のブログでは脂肪の定着を上げる為の培養脂肪幹細胞注入(セルチャー豊胸)を話題にあげましたが、今日はもう一つとても大切な要素である、胸の状態を良くして脂肪の定着を良くするBRAVA豊胸についてお話しします。
BRAVAとは胸に陰圧をかけて皮膚を伸展させ、かつ注入可能な組織を増やす器具です。それにより確実に定着率、定着量が増える魔法のような器具になります。この器具を通常のCRF豊胸に併用することで、今までにない良い結果が得られるようになりました。
当院では、このBRAVA豊胸も日本一の症例を持っており、お受けになった皆様から、絶賛の声を頂いています。
痩せ型のため脂肪を大切にしたい方、また、少しでも定着率を高くしたい方にはお勧めの方法です。
図で説明すると下の様に陰圧で皮膚を伸ばします。
そして、その状態でCRF豊胸を行う事で、定着が確実に上がる訳です。
実際のBRAVAのキットが下の写真です。
当院でのデータでは下の様に医学的、統計学的に通常のCRF豊胸よりも明らかに良い結果です。
(美容外科学会雑誌 Vol.51 No.2,より抜粋。 著者は私:大橋です)
BRAVAの説明はここまでにして、先日当院で2回目のBRAVA豊胸をなさった30歳のモニター様を紹介します。
まずは術前です。
皮膚の伸展は無く、軽度の漏斗胸気味です。
そして術前ブラバを2週間装着後=手術当日の写真です。(初回)
確かに皮膚が伸展され組織も浮腫で大きくなっていますね。(このまま脂肪注入しないと元の大きさに戻ります)
そして術後6か月。つまりほぼ最終結果といって良いでしょう。
術前後(術後6か月)で比較すると
明らかな違いが分かりますね。
結果が想像より良かったため、”欲が出ました”と笑顔でコメントを下さり、先日2回目のブラバ豊胸をなさっています。
2回目BRAVA豊胸術後1週間が下の写真です。まだ内出血で痛々しいですが良い結果が期待できます。
(痩せ型でお腹からの採取が困難だったため、二の腕と大腿前を用いて採取しました)
あとは内出血がキレイになるのを待つだけです。でも比較すると、初回の術前と同じ方とは思えませんね。
今日のゲストも術直後の胸の大きさに驚いていらっしゃいました。
私も結果が楽しみです。
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。