今日はFATS(脂肪、再生医療) Meeting 3日目(最終日)でした。
脂肪の機能についてのまとめと今後の活用法、脂肪注入のキーポイントのディスカッションでした。(組織増大だけでなく、肌質改善、瘢痕改善、抗炎症等)
(写真は左から、Kuo先生、Lucero先生、Klinger先生、Zocchi先生、吉村先生、Magalon先生、Ming先生、私)
脂肪注入のキーポイントは(今までもブログに書いていますが)
①採取方法
②脂肪の処理
③注入方法・技術
④レシピエント側の状態
です。特に脂肪の処理(コンデンス)と、注入技術(医師のスキル)は不可欠だと考えます。
今回の学会ではたくさんの話を聞け、学べ、またディスカッションができ、有意義で楽しい時間でした。
吉村先生(自治医科大教授)、 Magalon先生、Klinger先生はじめ、どんな質問をしても、詳しく丁寧に答えてくれる先生方ばかりでたすかりました。個人的に話せば絵を描いてまで、細かいテクニックを教えてくれるくらいです。
良い先生ばっかりで、だから”脂肪の世界は発展するんだなー”と感動した次第です。
(写真はMarco Klinger先生と)