今日はベイザー4Dおよびベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)の手術、そして凍結コンデンスリッチファット(CRF)の胸への脂肪注入でした。手術は問題無く終わっています。お疲れ様でした。
ベイザー4D:シックスパックの手術を行いましたので、本日は身体の立体やデザインについてお話しします。
まずは、男性のシックスパックはどうして作れるか?
種明かしをすると・・・・・
通常の脂肪吸引(約7割取れる)より進化したベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)の場合、より多くの脂肪(皮下脂肪の約8~9割)を安全に取ることができます。ただ、これでは腹筋の陰影(シックスパック)はできません。
ここでより高度な技術を用い、腹直筋の縦のライン(白線)と横のライン(筋束)上の脂肪をほとんど(ほぼ100%)取り去ります。すると、立体ができますよね。これがシックスパックです。
これに外腹斜筋や前鋸筋の陰影の部分を付けたし、今では筋肉の動き(Dynamic)まで考慮してデザインし陰影を付けます。
よって、3D(立体)+Dynamic=4Dと呼ばれています。
これらを正確に作るには、正確な解剖学の理解が必要です。
私が医学部の学生だった頃、解剖学は全ての基本だと教えられました。外科に入局した時も同じことも言われました。
今も一緒ですね。
今日も手術をなさった方、そして、手術に関わってくれたスタッフに感謝です。